2017-07-26

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慢性疲労症候群に対するBスポット療法の有効性

Bスポット療法 慢性上咽頭炎 慢性疲労症候群

慢性疲労症候群CFS :chronic fatigue syndrome)/ 筋痛性脳脊髄炎(ME:myalgic encephalomyelitis)

 

 

慢性疲労症候群という名前から単なる「過労が続いてる」と勘違いがされている!

等、あり名前の変更も求められていましたがね…

 

 

学会に発表するため慢性上咽頭炎の患者さんの症状をまとめてたんだけど~色々調べてたら!?

2016年3月に「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)臨床診断基準(案) 」

と改定されていた…と

 

日本医療研究開発機構(AMED)障害者対策総合研究開発事業 神経・筋疾患分野「慢性疲労症候群に対する治療法の開発と治療ガイドラインの作成」研究班 ホームページ

 

内容は…

 

I.6ヵ月以上持続ないし再発を繰り返す以下の所見を認める (医師が判断し 、診断に用いた評価期間の50%以上で認めること)

1. 強い倦怠感を伴う日常活動能力の低下
2. 活動後の強い疲労・倦怠感※※
3. 睡眠障害、熟睡感のない睡眠
4. 下記の(ア)または(イ)
(ア)認知機能の障害
(イ)起立性調節障害

II.別表1-1に記載されている最低限の検査を実施し、別表1-2に記載された疾病を鑑別する (別表1-3に記載された疾病・病態は共存として認める)

 

*病前の職業、学業、社会生活、個人的活動と比較して判断する。体質的(例:小さいころから虚弱であった)というものではなく、明らかに新らたに発生した状態である。過労によるものではなく、休息によっても改善しない.

別表2に記載された「PS(performance status)による疲労・倦怠の程度」を医師が判断し、PS 3以上の状態であること。
**活動とは身体活動のみならず精神的、知的、体位変換などの様々なストレスを含む。

 

「別表1-1の検査」はまあいいかな…

「別表1-2に記載された疾患を鑑別する」も…いいかな

 

『別表1-3に記載された疾病・病態は共存として認める』って…

 

別表1-3

(1) 機能性身体症候群(Functional Somatic Syndrome: FSS)に含まれる病態

線維筋痛症過敏性腸症候群顎関節症化学物質過敏症、間質性膀胱炎、機能性胃腸症月経前症候群片頭痛など

(2) 身体表現性障害 (DSP-IV)、、身体症状症および関連症群(DSM-5)、気分障害双極性障害、精神病性うつ病を除く)

(3)その他の疾患・病態   
起立性調節障害 (OD):POTS(体位性頻脈症候;postural tachycardia syndrome)を含む若年者の不登校

(4)合併疾患・病態
脳脊髄液減少症、下肢静止不能症候群(RLS)

 

これって【Bスポット療法の適応疾患一覧】みたいな感じだし…

 

 

 

症例 44歳女性 慢性疲労症候群

youtu.be

咽頭には 粘稠度の高い分泌物に覆われ、Bスポット療法を行うと慢性上咽頭炎を認めます。

 

患者さんは1日家事を行うと3日くらいは寝てしまうようです。

 

慢性上咽頭炎の初診の患者さんの多くは「後鼻漏」や「のどの違和感」を主訴に当院を受診されます。

その時に問診票も行って頂くのですが、多くの患者さんは「慢性疲労症候群」の症状を満たしており

…ご自身が慢性疲労症候群とは思っていない様です。

 

PS6からのスタート!

Bスポット療法でどこまでよくなるか!?

 

 

別表2. PS(performance status)による疲労・倦怠の程度(PSは医師が判断する)


0:倦怠感がなく平常の社会生活ができ、制限を受けることなく行動できる
1:通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、疲労を感ずるときがしばしばある
2:通常の社会生活ができ、労働も可能であるが、全身倦怠感のため、しばしば休息が必要である
3:全身倦怠感のため、月に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である*1
4:全身倦怠感のため、週に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要である*2
5:通常の社会生活や労働は困難である。軽労働は可能であるが、週のうち数日は自宅にて休息が必要である*3
6:調子の良い日には軽労働は可能であるが、週のうち50%以上は自宅にて休息している
7:身の回りのことはでき、介助も不要であるが、通常の社会生活や軽労働は不可能である*4
8:身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している*5
9:身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている


 

疲労・倦怠感の具体例(PSの説明)
*1 社会生活や労働ができない「月に数日」には、土日や祭日などの休日は含まない。また、労働時間の短縮など明らかな勤務制限が必要な状態を含む。
*2 健康であれば週5日の勤務を希望しているのに対して、それ以下の日数しかフルタイムの勤務ができない状態。半日勤務などの場合は、週5日の勤務でも該当する。
*3 フルタイムの勤務は全くできない状態。
ここに書かれている「軽労働」とは、数時間程度の事務作業などの身体的負担の軽い労働を意味しており、身の回りの作業ではない。
*4 1日中、ほとんど自宅にて生活をしている状態。収益につながるような短時間のアルバイトなどは全くできない。ここでの介助とは、入浴、食事摂取、調理、排泄、移動、衣服の着脱などの基本的な生活に対するものをいう。
*5 外出は困難で、、自宅にて生活をしている状態。日中の50%以上は就床していることが重要。

 

 

日本疲労学会が別に演題をだす学会とかぶってしまい…

慢性疲労症候群に対するBスポット療法の有用性」の発表は…

1年のびちった

 

{yahoojp} {mogitateentjp.hateblo.jp} myp06-gui-934